なぜ審査に通らない?自動車ローンの重視されるポイントとは?

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車のローン審査が中々通らない!原因はどこにある?

車を購入するために自動車ローンに申し込んでも審査に通らない、こういった状況になってしまうと申込んでいる人からすると「自分の何が悪いのか」と感じてしまうことでしょう。

 

実際のところ自動車ローンの審査は総合的に評価したうえで結論が出されるものですから「ここが良くない」と断言できるものではないのですが、それでも審査の中で重視されるポイントはあります。

 

そのポイントを知っていれば自動車ローンの審査にも対策が出来ますから、ここで重要とされるポイントをチェックしてみてください。

 

必ず審査されることは「信用情報」

まず車のローンの審査において最も重要な情報として扱われるのが信用情報です。

 

この信用情報というのはざっくり言ってしまうと個人のこれまでの借金の記録のことであり、過去に消費者金融から借入をしたことがある、クレジットカードを利用したことがあるなどのさまざまな情報が記録されています。

 

ですがここに2ヶ月以上の返済遅延や債務整理、クレジットカードや携帯電話などの支払い滞納による強制解約といった事故情報が記録されていると審査は非常に通りづらくなってしまうのです。

 

この情報は一度記録されてから5〜10年ほど残り続けてしまうものとなっていますから、もし心当たりがあるなら時間を置いてから申し込みをするほかないでしょう。

 

審査が通りやすい年齢

申込者の年齢は車のローンの審査においても基準のひとつとなっています。

 

年功序列制の会社などだと「年齢を重ねている方が偉い」といったようになっていますが、自動車ローンの場合は30〜50代が最も有利になります。

 

20代前半はまだ新入社員であるために収入が少ないか安定していないとみなされることが多いですし、60代を超えると定年退職が近いということで今後収入が不安定なものになるリスクがあるとみなされるからです。

 

もちろん年齢だけで審査の結果が決まることは無いのですが、例えば20代や60代の人が申込むなら他の部分がしっかりしていないと少々苦しい結果になりやすいと言えます。

 

年収ローンのローン年間返済額の割合

ローン審査において収入は返済が可能かどうかを見るために重要なポイントとなっていますが、これについては「一年当たりの返済額が年収の35%を超えているかどうか」が一種のボーダーラインになることが多いです。

 

実際にはローン会社によって基準が異なるためなんとも言えませんが、例えば年収が300万円なのに1年で200万円を支払うローンを組むなどのことになると、返済の可能性が著しく低いものになってしまうために審査落ちになりやすいです。

 

ただこの一年当たりの返済額というのは自動車のローンだけではなくその他のローン、例えば住宅ローンや教育ローン、カードローンといった借金も含めて評価されますから、もし他に借入があって審査に通らなくなっているということであれば、先に別のローンを完済してから申込むのがベストです。

 

審査では勤め先や勤務年数も重要

審査の中では申込者の勤め先や勤続年数も収入の安定性をチェックする上で重要なものになります。最も評価が高いのは一部上場の大企業や弁護士、医師、公務員といった人で、評価が低くなるのが中小零細企業や個人事業主、またフリーターや派遣社員、アルバイトといった非正規雇用の人です。

 

勤続年数については3年以上あればおおよそ問題ありませんが、「今後解雇されるリスクがあるかどうか」というのはローン会社にとって特に重要なポイントになるため、ここも評価の対象になるのだとして覚えておく必要があるでしょう。

 

ただ「中小企業に勤めているから無理だ」と諦める必要はなく、例えば5年以上勤めているなどの実績があったり、頭金を多く用意することで対策が可能です。

 

審査で有利になる勤務年数

勤続年数の部分についてもう少し詳しく触れて行きますと、一般的に問題ないとされるのは先にも述べたように3年以上勤続しているという場合です。

 

この勤続年数は時として勤め先よりも重要な情報として扱われることがあり、例えば中小零細企業でも10年間勤務している人なら審査通過の可能性はかなり高くなります。逆に一部上場の大企業に入社した新入社員だと、企業の安定性は優れているものの本人がまだ勤め始めて間もないということで離職リスクが高いとして見られて審査に通らなくなることもあるので要注意です。

 

また個人事業主も3年以上継続して利益が出ているのならばそこまで不利にはなりませんから、個人事業主の場合はローン会社に対して3年以上継続して利益が出ていることを証明すると良いでしょう。

 

キャッシングや携帯料金の滞納にも注意!

最初の方で信用情報もチェックされるとして説明をしましたが、ここでプラスして覚えておきたいのがまずキャッシングのことです。キャッシングを利用したことが致命的な悪影響を与えると言うことはまずないのですが、常に借入を繰り返しているなどのことになると、ローン会社からすると「この人はお金の管理が雑なのではないか」と考えなくてはならないことがあります。

 

また携帯電話の本体代金の滞納も要注意ポイントで、機種変更の際に本体代を割賦販売で購入した場合は必ず毎月遅れないように注意して下さい。滞納をして契約が強制解約などになると致命的な悪影響が出てきますし、たった一ヶ月支払いが遅れただけでも信用情報にはマイナスです。

 

この携帯電話の本体料金というのはかなり見落としやすいポイントになっていますから、もし不安があるなら必ずチェックしておくようにしてください。

 

親族の信用情報も考慮される事も

現在のローン審査ではかつてほど重視されてはいませんが、家族の信用情報が考慮されることもたまにあります。もちろん「申込者の信用は申し分が無いが家族が債務整理をしたことがあるから融資はやめておこう」となるのはまずあり得ないことですが、申込者の信用が微妙なラインにあって、近しい親族が破産をしたことがあるなどになると少々問題が出てくるケースもあるので注意が必要です。

 

とは言え家族が別にローンを組んでいる、家族がキャッシングを利用しているなどのような小さな借金であれば影響はほとんどありませんから、ここについては「家族の信用情報が微妙な影響を与えることもある」程度に理解しておけば問題ないでしょう。

 

自分の信用情報をチェックする

もしここまでの中で不安な点があった場合、まず自分の信用情報をチェックしてみることをお勧めします。信用情報を管理している信用情報機関にはKSCとCIC、JICCの三社があり、いずれも本人からの情報開示請求があれば対応をしてくれます。

 

このうちCICに関してはインターネットから開示請求を出すことができますから、手続きは非常に簡単です。信用情報の開示請求を出してチェックしてみて、もしそこに問題になりそうな情報が記載されていないということであれば問題はありません。ただ問題になりそうな情報があった場合には、先ほど触れたように頭金を増やして借り入れ額を減らすなどの対応をした方が良いです。

 

短期間にいくつものローン申込はおすすめしません。

ちなみにこういった自動車ローンでは「あの業者では落ちてしまったが、こっちなら受かるかもしれない」として複数の業者に立てつづけに申し込みをする人が見受けられます。ただこの申し込み履歴というのは信用情報にも記録される情報となっていますから、短期間に立てつづけに申し込みをするのは全くお勧めできません。

 

特に6ヶ月以内に3社以上に申込んでしまうと、その後半年くらいは審査に通りにくくなってしまいます。もし審査に通過できず、どうしても別の業者の審査も受けてみたいということであれば、半年間に2社以内にとどめておくのが無難です。これくらいであれば次のローン申し込みでも影響はほとんどありません。